Beauty & Chestnut

栗野美智子オフィシャルウェブサイト(笑)へようこそ。ツイッターもやってます。@Michiko_Kurino

料理

ベターホーム シェフに習う⑩ 南イタリアのトマト料理

10回目のシェフに習うシリーズはサラダ、トマトリゾット、カジキマグロのパン粉焼きの3品。 南イタリアはトマトの生産量が多く、その品質の良さは世界中に知れ渡っている。イタリアではトマトの事を「情熱の果実」と言うらしい。味が無いように感じるトマト…

ベターホーム シェフに習う⑨ アンティパストとパスタを習う

春夏コースの折り返し地点となった。今回はどこかの州のレシピを習う、というよりは前菜を沢山作ってみようという内容になる。実はいつもレストランのコースで一番楽しみなのはメインではなくて前菜なので、このレッスンを心待ちにしていた。前菜と言えばレ…

ベターホーム シェフに習う⑧ カンパーニア州

春夏コースの2回目は観光地で有名なナポリがあるカンパーニア州から3品。ナポリのストリートフードのカロッツァ(モッツァレラを挟んで揚げたパン)、ペンネパスタのアラビアータソース、ひよこ豆とツナ、ルッコラのサラダだ。 (画像は先生作) カロッツァと言…

ベターホーム シェフに習う⑥ リストランテのスペシャリテ

6か月の秋冬コースもいよいよ最終回となった。最後のメニューはリストランテのスペシャリテ4品。シーズン中に1度は先生のレストランを訪問してレッスンの補習でも、と思っていたが他の用事との兼ね合いで行けず仕舞い。5月の連休中には訪れたい。 全体像(先…

ベターホーム シェフに習う⑤ エミリアロマーニャ州

毎年4月が近くなると何かを始めたくなる。今年こそはワイン・エキスパートに合格したいのでワインの勉強を継続しつつ、折角イタリア料理を習っている&イタリアワインも興味があるのでイタリア語の勉強をしてみようかと考えている。語学と言えばNHKの講座が…

ベターホーム シェフに習う④ ヴェネト州

シェフに習うシリーズも早いもので4回目である。ベターホームの通常のレッスンは前半と後半に分けて2回のデモンストレーションが行われるが、このレッスンは全メニューのデモンストレーションを1回で行うので最初は戸惑ったが、ようやく慣れてきた。リグーリ…

ベターホーム シェフに習う③ ロンバルディア州

2021年最初のレッスンは「ミラノ風~」でお馴染みのロンバルディア州だ。ミラノと聞けば今でも真っ先にサイゼリアのミラノ風ドリアを思い出すが、私の生活圏からサイゼリアが消えて既に10年近く経っている。サイゼリアはプロシュートを頼むと一緒についてく…

ベターホーム シェフに習う② ピエモンテ州

リグーリア州に続く2回目はトリノのあるピエモンテ州の料理である。ピエモンテといえばバローロ、バルバレスコ、アスティが真っ先に思い浮かぶが、白トリュフやポルチーニ、ゴルゴンゾーラやバーニャカウダも有名である。この日習ったのはバーニャカウダ、ポ…

ベターホーム お肉料理の会 ローストチキン菜園風

これだけ巷にレシピサイトや料理動画が溢れているのに、わざわざ教室へ通う必要があるのだろうか。答えはシチュエーションによる、というのが私の持論である。ネットだと一品一品のレシピは簡単に見つかるが、じゃあそのレシピと合う副菜は何か、どういう段…

ベターホーム シェフに習う① リグーリア州

コロナの影響で在宅勤務になってから、食への関心が高まった。それでNHKのテキストやらクックパッドを参考にして気の向くまま料理をしていたが、この夏の引越しでキッチンが広くなったのを機にちゃんと料理教室に通いたいと思うようになった。10年ほど前にも…

薬膳を学ぶ

9月10月と情報処理の試験が続き、仕事と夜間スクーリングの合間を縫って勉強する日々がひと段落ついた。年内は夜間スクーリングの民族学、宗教学の試験をパスすれば終わりである。どちらも比較的得意な分野なので、今は1月のC言語検定の準備とTOEICの対策を…

お弁当レポート ご飯に一手間加える

おかずの彩りを気にしても、ご飯が無表情だとつまらない。そういうわけで、それほど手間はかからないけれど、やればグンと華やかになるご飯のデコレーションをあれこれ試してみた。シャケフレーク 私はよくシチュー用のシャケを買ってフライにする。骨が少な…

お弁当レポート

少し前に、通っているクッキングスタジオでお弁当の作り方の授業を受けた。お弁当作りといえば、具材をスピーディーにカットし、要領よく加熱し、かつ(そこそこ)美味しく、栄養バランスも良く、彩りも考えて作らなければいけない。とはいえ、夕飯や休日の料…

どなべ暮らし

私は土鍋至上主義者である。お米は炊飯器では炊かない。 人類がいつから土鍋を使い始めたかは頓として見當がつかぬが、少なくとも私が使い始めたのは最近の話である。非常にすぐれた耐熱性、桁外れの保温力、イマイチ垢抜けないが使い続けることで愛着の沸い…

檸檬とレモン

iPhoneに入れている青空文庫リーダーで梶井基次郎の檸檬を読んだ。短い話で、構想のようなものは特に見当たらない。病に冒されている主人公が、その不安から逃れようとして京都の町を歩く、ただそれだけである。が、精緻な心理描写により、緊張感が漂う。以…