Beauty & Chestnut

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コモビリティ社会の到来 (環境シンポ@慶応 1)

偉大な作家の一人、三島由紀夫先生は幼少期はかなり病弱だったが、ボディビルを続けることでかなり健康的な肉体を手に入れたらしい。そして、そんな彼の厚い胸板に恋焦がれながらハァハァして道を歩いていたら、危うくトラックに轢かれそうになった。


こんな純情乙女を文明の負の遺産、殺人トラックから守るため、そして、子供やお年寄りを交通事故という不幸から守るために、安全性を追求した交通システム、自動運転の車の開発が日夜進歩しているらしい。


さて、タイトルのコモビリティとは何か。
それは、「コミュニティ」と「モビリティ」という言葉を組み合わせた造語で、「地域に根ざした交通システム」とでも訳しておこうか。(←違ったらご指摘ください。)
具体的には、先ほど述べた「自動車の自動運転」技術の開発、渋滞を無くすための交通システム、環境に負荷の少ない移動手段(一人乗りの車の開発などを含む)などの、「新しい移動方法」のことである。ついでに、人の吐き出す息よりも車の方が綺麗な空気を排出する技術も開発されているらしい。明らかに、まだ普及していないが。


そして、車というものは、もはや単なる移動手段のための道具ではない。ただ移動するだけにしては、性能が良すぎる。私は車には興味ないが、車は娯楽、そしてコミュニケーションの手段にもなりつつある。もし福山雅治ダルビッシュボルボに乗って私を自宅まで迎えに来てくれたら、それだけで卒倒してしまいそうなシチュエーションだが、車自体は資産価値が減っていくものなので、現実・妄想世界問わずにもし恋人が「新車を買う」なんて言い出したら止めるだろう。まぁ、いないから全く問題ない。


話が逸れすぎて、どうまとめようか困ってきた。
とりあえず、従来のモビリティの形態が変わり、新しい移動システムが創成され、環境にやさしい乗り物が普及する夢のある社会になるためには、いかに世の中の問題(渋滞や交通の安全性、そして環境問題)に対してポジティブに考えていくかが大切である。うん。そういうことだ。