Beauty & Chestnut

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お弁当レポート ご飯に一手間加える

おかずの彩りを気にしても、ご飯が無表情だとつまらない。そういうわけで、それほど手間はかからないけれど、やればグンと華やかになるご飯のデコレーションをあれこれ試してみた。

シャケフレーク

私はよくシチュー用のシャケを買ってフライにする。骨が少ないのと、薄切りなので火が通りやすいというメリットがあるが、消費期限が長くて3日なので、早く使い切らなければならない。フライ以外だと、トマトやズッキーニと一緒にオリーブオイルで炒めて簡易ラタトゥイユを作ったり、買ってきた日にそのまま生で食べたり、それでも使い切らない時は夕飯のプラス一品として食べてきた。ある日食卓にシャケフレークの瓶があり、「あのシャケを焼いて潰せばシャケフレークになるよな。」と思ったので実践してみた。あまっていたシャケを全部焼いて乗せたので、アンバランスな盛り加減。消費期限最終日に加熱すれば、あと1日持ちそうな感じがする。チャーハンやおにぎりにも使えるな、と思った。後、瓶詰めと違って塩分を自分で調整できるメリットがある。もちろん無添加

のりたま

ご飯をアレンジするために一番手軽なのが「ふりかけ」。亀のエサを彷彿させるので、私はあまりふりかけが好きではない。いろんなフレーバーのふりかけが売られているが、素材の味が活かされていないどころか、そもそも素材(材料)は何なのだろうか、と考えさせられるので、積極的に買いたいとは思わない。自宅にあれば2〜3回ぐらいは食べるかもしれない。ただ、種類の豊富さから興味があって、スーパーでたまに観察する。そんなふりかけからインスパイアされた、リアルのりたまを作ってみた。のりをハサミで細かく切って、スクランブルエッグを乗せてみた。あまり時間がなかったので、盛り方が少々乱雑ではあるが、卵があまった時に使える方法だ。絹さやと卵の和風和え物の残り分で作成。

のりたま2

どうしてもキャラ弁を作ってみたい衝動にかられ、キャラ弁的なものを作ってみた。のりをくり抜くパンチのようなものを使用し、ゆで卵に乗せてみた。NHKの「きょうの料理ビギナーズ」でゆで卵の記事があって、食べたくなったのもキッカケ。最初はおにぎりに顔をつける予定だったが、おにぎりを寝かせて入れるとご飯の量が少なくなるのでやめた。ゆで卵は柔らかめが好みなので、テキストの指示通りの時間で茹でたが、柔らかいのが仇になってカットが難しかった。手作り感満載の一品。

海苔デコ

意外と簡単で、簡単な割にはオシャレ度の高い海苔デコレーション。ハサミでカットして並べるだけの超時短アレンジである。ご飯だけだと中途半端に海苔が残ってしまうのが難点。開封した海苔は急速に湿気を吸ってだめになるので、このアレンジをする時はおかずにも海苔を使うのがベスト。海苔をつかうおかずが思いつかなかったため、この時に残った分は単体で食べた。

三色丼

四角くカットしたトマト、みりんと醤油で味付けしたひき肉、コチュジャンで味付けしたもやしの三色丼。トマトともやしは意外とご飯が進まなかったが、なんとなくヘルシーな感じがするので良い。玉ねぎとニンジンと卵の中華あんかけと共に。

まとめ
・どんなにおかずにこだわっても、ご飯が無表情だとつまらない。
・プラス5分の手間で、ご飯がぐっと華やかに。
・ご飯が華やかになると、お弁当がゴージャスになる(ような気がする)。