Cheers to 2019, La Chance! My Little Box 2019年1月

2019年になった瞬間、私は御岳山数キロ手前のコンビニエンスストアに居た。自転車乗りの友人と「寒いですね～」と震えながらおでんを頬張っていた。コンビニの灯りと、それを包み込むような圧倒的な暗闇と、遠くから聞こえてくる鐘の音。暖かい部屋で紅白歌合戦を見ていたのが遠い昔のように感じられた。今まで経験した事のない、年越しの瞬間である。

夜に自転車に乗るのは視界が悪いのであまり好きではない。とは言え、手足の指先の感覚が無くなるほど寒くても、何だか冒険しているみたいで楽しい。人は殆ど見当たらなくて、町を占領したかのような気持ちになる。今年は夜通し走るような、ロングライドに挑戦しようと思った。2019年は私にとってブルベ元年になりそうだ。

さて、始まったばかりの2019年をさらに楽しくしてくれそうなボックスが届いた。テーマはLa Chance。肌の調子を整えておいて、バッグをもって外に出てみましょう！きっと素敵な出会いが待っている！・・・とでも言いたそうなアイテムが揃っていた。定価で買うには少し高い印象を受けたが、入っていたアイテムはどれも満足のいくものだった。

段ボールを開封した様子。とても鮮やかな包み紙に、今月のテーマ「La Chance」とプリントされたシールが貼られている。

包み紙を開けると、毎月恒例のポーチとランコムのフェイスパック、紺色の布地が見えた。

ポーチを開けると、My Little Beautyの化粧下地、ニベアのボディークリームとリップクリームが入っていた。今回のバッグは交換用の取手(というか、長方形の生地)がついている。2018年4月のボックスに入っていたペイズリー柄のバッグが破れかけていたので、良いタイミングだ。休日にスポーツジムに行くときに使おう。

■My Little Beauty フェイスブラー(化粧下地クリーム)

今までに使った事のない、ムース状の化粧下地だ。淡いピンク色をしており、細かい粒子が肌の色をワントーン明るくしてくれる。少量でもよく伸びて、使い勝手が良い。粒子が細かいので落としにくいのでは、と思ったが、手の甲で試してみたところ、お手拭きでサッと簡単に落とせた。マットな陶器肌ではなく、透明感のある明るい肌を作りたい時にとても役立つ1本。リピートしたいかも。

■ニベア マシュマロケアボディムース
最近増えつつある、ムース状のクリーム。18年11月のsabonと似たような付け心地で、こちらの方がもう少しライト。ホホバオイルが配合されているが、乾燥肌の人には物足りないかもしれない。べたつかないので、朝シャワーしてすぐに服を着たい時や、ちょっとジムに行ってからお出かけ、といったシチュエーションの時には良いと思う。スプレータイプの物は量が減ってきたら出力が落ちるのと、処分する時に穴をあけなければいけないので、少し手間。トータルすると、「普通の液体ボディークリームで良い」。

■ニベア クリームケアリップバーム(バニラ&レモンの香り)
リップスティックだったら申し分ないアイテムである。バニラの甘い香りの中に爽やかなレモンがほんのりと現れ、少量でも持続性があり単独でも下地としても優秀だ。夜眠る前に付けると、翌朝もうっすら残っており、朝起きてうっかり大あくびをしたときに唇の端が切れてしまうのを防げる。また、1回の使用量が少しで済むので、口紅を重ね付けしてもヨレたりしない。つける回数は少なく済むが、使う前に手を洗って、使い終わったらティッシュで指先を拭わなければいけないのが難点。

■ランコム ジェニフィック アドバンスト ハイドロジェル メルティングマスク
まだ使っていないのでレビューできないが、何か特別な日の前日に使いたいと思わせる一品。いつか使いたい。

■Leon トートバック、交換用取手(3色)
ノベルティで配られる不織布バッグに似たような素材で作られたトートバッグ。ペイズリー柄のバッグよりは丈夫そうな印象。交換用の取手はスカーフにしたり、髪にむすんだりとアレンジの幅が広いが、じゃあそうしたいか、と聞かれたら微妙な所。スポーツジム用に使おうと思っているが、ウェアや着替え、飲み物、バスタオルを1枚入れるとかなりギリギリの容量。ホットヨガ用にもう1枚バスタオルを入れたり、マイシューズを持っていくには容量不足。折りたたむと嵩張らない利点を活かし、ちょっとおしゃれなエコバッグとして使うのがベストかもしれない。肩にやさしい掛け心地なのはグッド。

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