Beauty & Chestnut

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続々・もてぎエンデューロに出た話

2017年2018年に続き、今年も「技術士会チャリ部」はもてぎエンデューロ7時間に参加した。前日の晩から明け方まで土砂降りで、天気予報では朝7時頃から晴れると言われていたが、本当に止むのか心配になるほどであった。朝5時に某コンビニで自転車を積み込み、宇都宮方面へ。日が出るにつれて小雨になり、ツインリンクもてぎに着くころには回復していた。しかし、猛暑で熱中症になった人が続出した去年と打って変わって寒い。開始30分前にギリギリで受付を済ませたが、ピット中の待機場所は簡単に確保できた。雨で不参加になった人が多いのだろうか。全体的にどことなく閑散としている気がする。


去年は第一走者として走らせてもらったので、今年は第四走者で2周ずつ走った。相変わらず最初のカーブ後の登りがきつく、かろうじてアウターを保てている状態であった。この登りを攻略できれば1周9分切りが確実になるのだけど、前腿と心肺が悲鳴をあげるので自分にエコなゆったり登坂を貫く。この長い登りを終えれば後は全体的に下りで楽なのだけれど、去年事故が多発していたのが頭に過り、どうにも加速する気持ちが湧いてこない。スピードよりも仲間内で安全に楽しく走り切るのを優先し、良い具合の心拍数を保ちながら周回した。そういうわけで、最短ラップタイムは9分15秒。競技的な意味合いでの収穫は、少しだけよそのトレインに乗れたこと。もちろんメイン集団ではない。完全に一人で走っていた去年よりは少しだけ成長できた、という事だろうか・・・。来年は登りを改善したい。


待機中は座っていると寒かったので物販エリアや飲食コーナーを見てきた。ジャージやホイールが売られていたが、他のイベントのような大盤振る舞いな割引は無かった。まだ在庫処分の時期ではないのだろう。飲食コーナーにはチュロス、メロンパンなどの甘いもの系や牛、豚串、からあげ、カレーなどのガッツリ食事系があった。去年はかき氷店が2店出ていたが、今年は何かのついでに販売している所が1店のみ。寒かったのであまり売れなかったと思う。食事はコンビニで買ったものを持ち込んでいたが、来年はカレーを買っても良いかもしれない。イベントエリアは、何もない時間帯はフォトスペースとして開放されていた。記念に1枚撮影してもらい、ちょっとだけ表彰者気分を味わった。


午後の、或る意味ロシアンルーレットなピットクローズタイムは私があたり、再びオープンするまで計3周ほど走る。この時間帯は大半を占める4時間エンデューロの参加者が抜けて7時間参加者のみが走れるので気持ちが良い。後方を十分に確認しつつ、自分にとって快適なコーナリングのラインを探る。いまだにカーブが苦手で、自分が安心できるまで減速するのでどうしても立ち上がりで遅れてしまう。乗っていたトレインともそこでお別れになる。登りの次ぐらいに改善したい。あれよあれよと7時間が過ぎ、荷物を片付けて真岡市内の餃子店へ向かった。運動した後の食事は美味しい。

その後は温泉で温まり、一同帰路へ。楽しい一日だった。